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家の敷地が広く配管が長い為にトイレが詰まり易いと言われましたが本当ですか?

Q

家の敷地が広く配管が長い為にトイレが詰まり易いと言われましたが本当ですか?

A
「配管(パイプ)が長いとトイレが詰まりやすい」と耳にすることがありますが、これは必ずしも正しいとは限りません。
確かに、配管の長さが影響するケースもありますが、原因はそれだけではありません。

■ 原因:トイレの詰まりは水量と排水構造に関係する
配管が長いからといって、すぐにトイレが詰まるわけではありません。実際、敷地が広い住宅や店舗では配管が長くなるのが一般的ですが、それによって常に詰まりが起きるわけではないですよね。
詰まりの大きな原因は「排水時の水量不足」です。特に節水型トイレを使っている場合、水量が少ない為、排泄物やトイレットペーパーが配管の途中で止まりやすくなります。
また、水量に関係なく流せないもの(おむつ・ペット用シートなど)を流すのも詰まりの原因となるので注意しましょう。

■ 注意点:節水型トイレと配管距離
節水型トイレは環境や水道代には優しいですが、配管が長い住宅には向いていない場合があります。
水量が少ないと、大量の汚物を流した際に配管の途中で排水が止まりやすく、蓄積することで詰まりやすくなります。
特に、築年数の古い住宅で排水管の勾配(角度)が緩い場合、水の流れが悪くなり、汚物や紙が残りやすいのです。

■ 具体例:節水型トイレにしてから詰まりが頻発したケース
あるご家庭では、トイレが古く、不具合が起こった際に節水型トイレへ交換しました。しかし、敷地が広く、今まではしっかり流れていたのに、節水型にしてから水量が減った事により配管内で汚物が溜まってしまうことが頻発するようになりました。
このケースでは、トイレットペーパーをシングルにしたり、トイレ使用時に、2回に分けて流すようにと意識することで改善しました。

■ 配管の長さは必ず原因になるとは限らない
トイレの詰まりは、必ずしも「配管が長いから」起きるわけではありません。水量・配管の勾配・使用するトイレのタイプが大きく影響します。節水型トイレへ交換する場合は、ご自宅の配管状況に適してるか確認する必要があるでしょう。

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