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作業・料金事例

作業・料金事例

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※作業・料金事例の内容は一部の例となります。
水のトラブルは作業現場の状況次第で変わります。
見積り無料で対応してますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
※割引等を含めた税込金額になります。

トイレつまり

今回はお掃除シートを流して詰ったのをローポンプで除去

Before
After
依頼内容
お掃除シートが流れてトイレが詰った
依頼場所
東京都府中市
使用年数
25年
メーカー
作業時間
30分
料金税込
8,800円
原因・状況
トイレ掃除をしていて、お掃除シートを流したら詰まってしまったとのことでした。どの位の量のシートを流したのか確認すると、10枚弱とのことでした。便器内に水が溜まり、ほとんど引かない状態でした。
作業・施工内容
溜まっている水が汚れていなかったので、排泄物やトイレットペーパーは無く、お掃除シートのみで詰まっていると判断しました。お掃除シートが原因の詰まりの場合、薬剤を使用してもほとんど効果は無いので、ローポンプ作業を行いました。ローポンプは真空状態にして水を引き、詰まりを動かすというものですが、最初の方は重く、ビクともしませんでした。
続けて作業していると「ズボッ」という音がしてから流れるようになりました。
ポイント(予防策・注意点)
溜まっている水が汚れていなかったので、排泄物やトイレットペーパーは無く、お掃除シートのみで詰まっていると判断しました。お掃除シートが原因の詰まりの場合、薬剤を使用してもほとんど効果は無いので、ローポンプ作業を行いました。ローポンプは真空状態にして水を引き、詰まりを動かすというものですが、最初の方は重く、ビクともしませんでした。
続けて作業していると「ズボッ」という音がしてから流れるようになりました。
蛇口水漏れ

洗濯機に当たってしまう洗濯水栓を壁ピタに交換で問題解決

Before
After
依頼内容
洗濯水栓の高さを変えたい
依頼場所
東京都杉並区
使用年数
19年
メーカー
SANEI
作業時間
1時間10分
料金税込
20,900円
原因・状況
お客様から「洗濯機を買い替えたら洗濯水栓が当たる様になってしまったので、洗濯水栓の位置を変えてほしい」とのご依頼。お伺いして見ると、新しい洗濯機はドラム式洗濯機で高さがあり、洗濯水栓が邪魔で防水パン内に洗濯機の取り付けが出来ない状態でした。「一刻も早く使えるようにしてほしい」というお客様からの切なるご要望がありました。
作業・施工内容
実は、縦型洗濯機からドラム式洗濯機へ交換した時に、洗濯水栓が当たる様になってしまったということは良く起きるトラブルなのです。元々、洗濯水栓の位置は縦型洗濯機を使用する上で使いやすい場所に設置されていることが多くあります。その理由は昔も今も、洗濯機の主流は縦型洗濯機だからです。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べて大きくて高さがある為、縦型洗濯機から交換する場合には必然的に水栓に当たるようになってしまうのです。また、ドラム式洗濯機へ買い替える方が増えていることも、この様なトラブルが増えている要因の一つになっています。そのトラブルを解消できる水栓として「壁ピタ水栓」という物があります。壁ピタ水栓は壁の開口や給水管の延長をせずに、高さを上げることが出来る水栓です。お客様へ壁ピタ水栓ご説明をして、お見積もりをご提案したところ、「やってください」とのことだったので見積書にサインをいただいて壁ピタ水栓へ交換することになりました。
まず、水道メーターの元栓を閉めて、浴室水栓で止水確認と水道管の水抜きを行います。壁ピタ水栓は給水管接続部と水栓部がセパレートになっているので、給水管接続部にシールテープを巻き、壁中の給水管に取付けます、その後に水栓部と給水接続部をナット固定します。最後に固定バンドで壁ピタ水栓をビス留めして交換完了です。ドラム式洗濯機を防水パンに設置して洗濯ホースを壁ピタ水栓に取り付けます。
最後に元栓を開いて通水し、壁ピタ水栓の動作確認と水漏れが無いかの確認、そしてドラム式洗濯機が正常に動くかの確認をして問題ありませんでした。
お客様にとても喜んでいただけたので、こちらとしても嬉しい気持ちになりました。
今回交換した壁ピタ水栓の品番は、SANEI【PY1735TV-13】です。
ポイント(予防策・注意点)
壁ピタ水栓への交換で対応できる場合はそれ程費用がかからず出来るでしょう。そして壁ピタ水栓への交換はDIYでも可能な場合があります。
本来、洗濯水栓の位置を上げる場合は、壁を開口して給水管を延長する必要があります。そうなると最低でも4、5万円ほどはかかるケースが多いでしょう。壁ピタ水栓への交換であれば、壁を開口せずに済むので家への負担も無く2~3万円位で出来ることが多いようです。また基本的に単水栓の交換とほとんど変わらないのでDIYでも交換しやすい内容と言えるでしょう。
悪臭対策

改善は簡単!洗面所の悪臭は防臭パッキンの外れが原因

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After
依頼内容
洗面所から悪臭がする
依頼場所
神奈川県横浜市磯子区
使用年数
20年
メーカー
作業時間
30分
料金税込
4,400円
原因・状況
洗面所付近から下水のような嫌な悪臭がしていて、洗面台棚内の点検板を外して確認すると防臭パッキンが外れている状態でした。悪臭の原因は防臭パッキンが外れていた為に起こったものでした。
作業・施工内容
お客様に確認すると、数日前に洗面排水トラップを取り外して掃除をしたとのことで、その時に防臭パッキンが外れてしまったと考えられます。防臭パッキンは、床上排水管と床下排水管の接続部に取り付けられていますが、接着している訳ではありません。少し引っ張られるだけでも外れてしまうことがあります。
今回は防臭パッキンの付け直しをしました。水を流して経過観察しましたが、悪臭はしなくなりました。
ポイント(予防策・注意点)
今回の注意点は以下の通りです。
① 洗面所の排水トラップを外して掃除する時は、防臭パッキンが外れていないか確認する
② 洗面台下のトラップには荷物が当たらないようにする
防臭パッキンは点検板の下あることが多い為、外れたことに気付きにくいです。トラップ清掃する時、点検板がある場合は、必ず点検板を取り外して行うようにしましょう。
棚内の荷物がトラップ排水管に当たると防臭パッキンが外れることもあるので、ご注意ください。
トイレ水漏れ

トイレレバーがグラついて使うと水漏れするのを交換工事

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After
依頼内容
トイレレバーがグラグラして流すと水漏れ
依頼場所
東京都北区
使用年数
25年
メーカー
INAX
作業時間
30分
料金税込
8,250円
原因・状況
お客様から「トイレのレバーがグラグラしていて、流すと水漏れする」とのご依頼がありました。ご訪問して確認して見ると、たしかにトイレのレバーが壊れてグラグラになっていて、流すとレバーの所から水漏れがするという状況でした。これは、レバーナットが無くなっていた為に起きたトラブルでした。お客様自身でビニールテープを巻き、補強していましたが、レバーを固定することは出来ずになんとか使っているという状況でした。
作業・施工内容
トイレのご利用年数を伺うと25年経っているとのことで、経年の劣化によってレバーの固定ナットが破損してしまったと思われます。破損したナットは、そのままタンクの水と一緒に流れてしまい、欠損したという感じでした。水漏れに関しては、レバーの所から漏れていましたが、レバー固定が出来ていなかったことによって隙間が空いていた為、タンクへの給水の水が跳ねて漏れてるだけでした。
改善についてはいくつかの選択肢があったので、お見積もりと共に3通りの改善方法をお客様にご提案したところ、新しいレバーへの交換修理を行うことになりました。対応できるレバーを持参していたので見積書にサインをいただき、作業を開始。まず、トイレの止水栓を閉めてタンクの中の水を抜きます。フロートバルブのチェーンフックをレバーから外して、サイフォン管の淵に引っ掛けておきます。ビニールテープをカッターで切って既存のレバーを取り外し、新しいレバーを取り付けます。レバーの動く向きに注意して固定ナットを取り付け、サイフォン管に引っ掛けてあったチェーンフックをレバーにセットし、鎖を調節して作業完了です。
最後にレバーの動き方、フロートバルブの開閉具合、他の部品への干渉の有無を確認しました。
止水栓を開いて水を溜め、動作確認をしたところ、正常に作動し、レバー付近からの水漏れも改善していました。
今回使用した部材はマルチ洗浄ハンドル【LIXIL(INAX)TF-10A】となります。
ポイント(予防策・注意点)
トイレのレバーに限らずグラつく時は何かしらトラブルが起こっているのでそのまま使い続けず早めに修理を行なう必要があるでしょう。
またトイレのレバー交換はDIYでも行なえる場合もありますが、鎖の調節は慎重に行うことが大事です。鎖はピンと張っていてもゆる過ぎても正常に作動しません。少し緩い位がベストです。
台所水漏れ・つまり

台所シンクの穴による水漏れをコーキング処理で応急対応

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After
依頼内容
シンク下から起こる台所の水漏れ
依頼場所
東京都荒川区
使用年数
30年
メーカー
作業時間
1時間
料金税込
8,800円
原因・状況
キッチンシンクの下で水漏れが発生しているとのご依頼がありました。お客様宅に伺い、水漏れ状態を確認すると排水栓の接続ナット付近から水滴が垂れていました。シンクのご利用年数を伺うと築年数と同じだから30年は経っているとのこと。排水栓の接続ナットの緩みによる水漏れかと思いましたが、接続ナットを確認しても緩みは無し。こうなると原因は2つに絞られます。1つは排水栓パッキンの劣化による水漏れです。排水栓とシンクの接続部には大きなパッキンが取り付けれられていて、このパッキンがダメになると水漏れが起きます。もう1つはシンクに穴が空いて起きる水漏れです。シンクに錆が発生すると小さな穴が空くことは良くあります。そして錆が起きやすいのは排水栓の接続部付近です。シンクの穴の確認方法はシンク側からライトで光を当てて、シンク下から確認するという方法です。穴が空いていれば光が見えますので穴を発見することが出来ます。今回もこの方法で確認したところ、穴を発見することが出来ました。その穴から下に水が垂れていました。
作業・施工内容
シンクに穴が空いているので、根本的な改善はシンクを交換するしかありません。ただし、シンクの交換となると結構な金額になってしまいます。お客様に現状と改善方法をご説明しましたが、予算も厳しいのでシンク交換はできない、なんとか応急処置をしてほしいとのご要望がありました。穴も小さく、水漏れしている量もあまり多く無かった為、コーキングによる応急処置作業と見積もりを提案(コーキングは固まるとシリコンゴムになる補修材です)。ぜひそれでやってほしいとのお返事をいただいたので見積書を作成し、承認のサインをいただいてから作業を開始しました。
まず、乾いたタオルでシンクの表面裏面を拭きます。タオルで拭き切れない接続部辺りはティッシュペーパーを挟んで水分を抜きます。次にコーキングを塗布しますが穴の部分、シンクと排水栓の接続部をコーキングで埋めました。隙間なくコーキングを塗布し、時間を空けて水を流して水漏れが収まったことを確認し、終了となりました。
今回使用したコーキングは、ガンタイプのセメダイン、シリコーンシーラントです。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントは以下の通りです。
① コーキングを塗ったら固まるまで触らない
② 応急処置はあくまでも応急処置で、修理ではない
コーキングを塗布した後の大原則は「触らない」ということです。触ってしまった場合、形が崩れたまま固まってしまうので注意しましょう。
また、あくまで応急処置ですので、いつまでシンクが持つかは不明です。応急処置がダメになってまた水漏れする前にシンク交換を検討しましょう。
水道工事

外水栓に繋がる折れてしまった給水管を一部切り回して復旧

Before
After
依頼内容
外にある給水管が折れてしまった
依頼場所
神奈川県横浜市鶴見区
使用年数
42年
メーカー
作業時間
1時間20分
料金税込
16,500円
原因・状況
外部にある給水管を折ってしまったというご連絡がありました。給水管が折れているということなので水が噴き出している状態かどうかを確認すると、折れた瞬間は水が噴き出してきたが元栓を閉めたので今は出ていないとのことでした。また、元栓を閉めているので水が使えない、トイレに行きたいが行けないとも仰っていたので、トイレはタンク内の水があるので元栓を閉めても1回分は流せる為、使用出来ることをご案内。そうなんだ、よかった!助かった!と仰っていただけました。
現場へ急行して状況を確認してみると塩ビの給水管がポッキリと折れている状態でした。折れてしまった原因を聞くと、お客様が誤って踏んでしまったら給水管が折れて水が噴き出したとのことでした。
作業・施工内容
外に露出してる給水管は劣化が進んでいて、かなり脆くなっていました。露出している給水管を踏んで折ってしまったとのことだったので露出部を埋設にして、その部分を新しい給水管にする一部切り回し工事と年数も経っていたので給水管の全引き直し工事を提案しましたが、今後は絶対に踏まないし折れた所だけを繋いでほしいというのがお客様のご要望でした。なので、露出状態での給水管の一部切り回しの見積書をご提示。ぜひこれでお願いしたいとのことだったので、承認のサインをいただいてから作業を開始しました。特に脆くなっている部分も含めて既存給水管を塩ビカッターで切断し、HI管を必要な長さにカットします。切断した既存給水管2ヶ所にストレート継手を接着し、HI管をストレート継手に接着します(2本共)。最後にエルボ継手を接着して管を繋げます。このまま接着部が固まるまで待ちます。接着部が固まったら元栓を開いて通水し、水漏れの有無と外水栓からちゃんと水が出るかを確認しました。水漏れも無く、外水栓も正常に使用できたのでこれで修理完了です。
今回修理で使用した部材は【13mmのHIVP管】を70cm、【13mmのHIVPストレート継手】を2つ、【13mmのHIVPエルボ継手】1つとなります。
ポイント(予防策・注意点)
露出の水道管は埋設部よりも劣化が早く、年月が経つと脆くなってしまいます。地表にある露出水道管は埋設するか、衝撃が加わらないようにカバーなどをした方が良いでしょう。今回のお客様は後でカバーを取り付けると言っていましたが、また踏んでしまったりぶつかってしまったりするリスクがある水道管は最低限、カバーなどをして予想外のことが起きても水道管が破損することの無いように保護しましょう。
給湯器・ポンプの故障

動かなくなった給水ポンプを操作盤のリセット作業で復旧

Before
After
依頼内容
家の水が出なくなった
依頼場所
東京都杉並区
使用年数
20年
メーカー
作業時間
40分
料金税込
8,800円
原因・状況
家の全ての水が出なくなってしまったというご依頼がありました。もう少し詳しく話しを聞くと、1階3部屋の4階建てのマンションで、3階から上の階の水が出なくなった、1階、2階は普通に水が出ているとのことでした。30分程で現場に到着して状況を確認すると、1階共用部に給水用のポンプがあり、屋上に受水槽がありました。ポンプは動いておらず、受水槽の中を確認すると空になっていました。こちらのマンションは1階、2階は直接水道管から供給し、3階、4階は給水ポンプで屋上の受水槽に水を溜め、受水槽から供給していました。
今回の原因は給水ポンプが停止してしまったことによって受水槽に給水されず、受水槽内の水が空になった事によって3階、4階の水が出なくなったというものでした。尚、ポンプは使用を始めてから約20年経っているとのことでした。
作業・施工内容
給水管の水圧は強いですが、自然の水圧で供給できるのは一般的に3階位の高さまでと言われています。もちろん地域や環境によって差があり、3階でも水圧が強い家もあれば弱い家もあります。このような理由から4階以上のマンションでは給水のポンプが設置されています。
この時点で改善の為にできることは1点のみ、それは給水ポンプをリセットし、再起動をしてみるということでした。オーナー様に状況を説明し、リセット作業をしても復旧するかどうかはやってみなければわからない状態ですとお伝えしたら、「わかりました、ぜひお願いします」とご了承いただきましたので、リセット作業をすることに。給水ポンプの操作盤でリセット作業を試みた結果、今回は復旧しました。一時的な停止か故障かは今後様子を見ることになりました。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントとしては
① ポンプ系が動かない時は一度リセットしてみる
② 15年以上経つと本体、部品共に廃番になっている可能性がある
ポンプ系が動かなくなってしまった場合は、一度リセットをしてみましょう。今回の現場の様に復旧することも多々あります。それでも復旧しない、復旧してもすぐに動かなくなった等の場合は故障しています。尚、15年以上経つと修理ができないことも多く、本体交換になることが多いので不具合が出始めたら早めに交換の準備を行ないましょう。
カメラ・漏水調査

水道局から指摘された原因不明の水漏れを開口調査で特定して修理

Before
After
依頼内容
水道局の検針員から漏水の疑いを指摘された
依頼場所
神奈川県川崎市麻生区
使用年数
16年
メーカー
SANEI
作業時間
1時間15分
料金税込
13,200円
原因・状況
水道局の検針員から「水道メーターがゆっくり動いているので水漏れの可能性があるから、水道業者に見てもらった方が良い」と言われたとのご依頼がありました。蛇口から水漏れしているなど、どこか水漏れしている場所や漏水音がしている場所はありますかとお聞きしましたが、気付く水漏れはないとのこと。一度お伺いして見させていただくことになりました。到着してまず、水道メーターを確認しましたが水を使っていなくてもパイロットがゆっくり回る状態でした。パイロットの回り方からどこかで必ず水漏れが発生していると判断できました。
目視で確認できる範囲を拝見しましたが漏水箇所が見当たらず、点検口の開口調査が必要な状況でした。出張見積もりは無料ですが、点検口の開口等の作業が必要になる場合は漏水調査費がかかる為、漏水調査の見積書を作成してお客様にご説明しました。お客様にも納得していただいたので、サインを頂戴して点検口の開口などを含む漏水調査を実施することになりました。
作業・施工内容
点検口があったのは2ヶ所で台所シンク下と浴室の壁面です。まず、台所シンク下の点検口を外します。点検口はシンク背面の板にビス留めされていたのでインパクトドライバーでビスを取り外し、中を確認しました。中に給水管と給湯管がありましたが点検口内に水漏れ、及び水漏れ跡もありませんでした。次に浴室の点検口を外します。台所と同様にビス留めされていたのでインパクトドライバーでビスを取り外しました。
点検口内を確認した所、中にある給水側のフレキ管から水漏れしていました。パイロットの回り方とフレキ管からの水漏れの量が大体あっていたので、フレキ管交換の見積書を作成してお客様に水漏れ原因と改善内容をご説明。ご了承いただけたので浴室のフレキ管交換を実施。作業後、メーターはしっかり止まっていたので無事に修理完了です。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントは以下の通りです。
① 箇所不明の漏水の場合、漏水箇所が1箇所とは限らない
② 水漏れ修理は水道局指定の水道業者に依頼する
今回は1箇所の漏水でしたが、必ずしも原因箇所が1箇所とは限りません。特にDIYで修理する場合は、水漏れ箇所の修理後は必ずメーターの確認をしましょう。メーターに動きが無くなって初めて修理完了です。まだメーターが動く場合は、修理がしっかりできていないか、他の場所に漏水があるかのどちらかです。
浴室つまり

浴槽の排水にビー玉と汚れが詰まっていたのをローポンプ作業で改善

Before
After
依頼内容
浴槽の水が排水されない
依頼場所
神奈川県秦野市
使用年数
19年
メーカー
作業時間
20分
料金税込
7,700円
原因・状況
浴槽の水が排水されずに詰まっているというご依頼でした。洗い場の排水口は普通に流れているという状態だった為、浴槽の排水口から洗い場の排水口の間で詰まっていると判断できました。
作業・施工内容
浴槽の詰まりにはローポンプと言う工具がとても効果的です。理由は、浴槽の排水口周りはフラットなことが多いので、ローポンプの先端部分がとてもフィットするからです。もちろん先端部はゴムなので色々な形状に対応出来ますが、それでもフラットな場合の方が密閉力は高まる為、吸引力も高くなります。ローポンプ作業で改善しましたが、汚れとビー玉が3個出てきました。尚、ビー玉はお子様がお風呂に落としてしまったようです。
ポイント(予防策・注意点)
浴槽の排水口は直径3~4cm位が一般的です。小さいと思われる方もいると思いますが、意外と色々な物が流れてしまう大きさです。お子様はお風呂に入った時にオモチャで遊ぶことも多いと思いますが、小さな部品や小さなオモチャは落としがちです。浴槽の栓を抜かなければ落とした物が流れて行く事はありません。排水する前に浴槽の底に落ちている物が無いかを確認するだけで、排水口に物を流してしまうリスクを軽減できます。
洗面所水漏れ・つまり

洗面ボウル下の排水管が破損したので樹脂製へ交換工事

Before
After
依頼内容
洗面ボウルの下の排水管が外れた
依頼場所
東京都大田区
使用年数
22年
メーカー
SANEI
作業時間
1時間
料金税込
19,800円
原因・状況
洗面ボウルの下にある排水管が外れてしまったので付け直してほしいとのご依頼がありました。洗面台のご利用年数をお聞きすると22年とのことでした。お客様宅に伺い、現場を見させていただくと金属のトラップ管が破損していました。
破損部を確認するとキレイに割れていたのでお客様が外れたと思っても仕方がない破損のしかたでした。完全に寿命だったようで他の部分も相当脆くなっていました。この割れ方は金属トラップ管の破損で比較的に良くある割れ方です。今回割れた部分は金属が薄い為、脆くなるとここから折れてしまいやすいのです。割れてしまっているので付け直しが出来ないこと、改善にはトラップ排水管の交換が必要になることをお客様にご説明しました。ここで、選択肢が2つ出て来ます。
一つは同じ金属製のトラップ管の交換にする方法、もう1つは樹脂製のトラップ管に交換する方法です。違いは見ためとトラップ管の金額です。樹脂製の管に比べて金属管は2倍~3倍位高くなっています。
金属管と樹脂管、それぞれのお見積もり金額をご案内したところ、少し悩まれた結果、樹脂製の管への交換が決まりました。在庫はあったので、見積書にサインをいただいてからそのまま作業となりました。
作業・施工内容
まず、洗面台下、洗面台の前を養生します。折れている下の管を手で引き抜きます。次に上の部分を取り外しますが、プライヤーで回すと供回りしてしまいました。洗面のトラップ排水管はネジで締め込んであるので、土台が動いて供回りしてしまうと取り外すことが出来なくなります。この様な時には土台を固定する必要があります。今回はプライヤーの片方の柄を排水口のオーバーフロー穴に差し込んで固定し、パイプレンチで排水管を挟み、回して外しました。洗面ボウルに傷を付けない様に行うのがポイントです。排水管が外れたら、洗面ボウルの接続部をタオルでキレイに拭きます。次は取り付けです。まず新しい樹脂管の上部(排水口部分)を洗面ボウルに取り付けます。樹脂管は基本的に工具を使わずに手締めで行います。次に防臭パッキンを取り付けた下部の部分を床下排水管に差し込み、最後にトラップ部を接続します。各所のナットに緩みが無いか、防臭パッキンがズレていないかを確認し、水を流して水漏れの有無を確認しました。問題は無かったので作業完了となりました。
今回使用した排水栓付きSトラップの部材は【SANEI H770-38】です。
ポイント(予防策・注意点)
洗面ボウルの下の頑丈そうに見えるステンレストラップ排水管も経年劣化が進むと、折れたり割れたりする事があるので10~15年以上経過しているステンレストラップ排水管を触る時は注意が必要となります。これは樹脂管にはあまりない現象と言えるでしょう。どちらにせよ折れたり割れたりする前に新しい管に交換することがベストです。

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