トイレの水漏れ 修理など、水まわりのトラブルならなんでもおまかせください!!

水漏れ・水道修理なら住まいる水道HOME >

FAQ >

トイレに繋がるパイプから水漏れした時の補修はパッキンの交換で直りますか?

Q

トイレに繋がるパイプから水漏れした時の補修はパッキンの交換で直りますか?

A
床や壁からトイレタンクに繋がるパイプから水漏れが発生した際、原因がパイプの接続部からであれば「パッキンの劣化」が最も一般的な原因です。実際、パイプ自体に亀裂や破損がなければ、ご自身でパッキン交換して水漏れが改善できることも多いです。
しかし、使用されている配管の種類によっては注意が必要なケースもあります。
特に古い住宅などで使用されているナマシ管(軟質銅管)には、パッキン交換時に特有のリスクが伴う事があります。

■ パッキン交換で使う道具
・モンキーレンチ
・マイナスドライバー
※止水栓を閉めるのに使用
・交換するパッキン
※ナマシ管とフレキ管では交換するパッキンが異なります。
・汚れてもいいタオル等

■ パッキン交換時の注意点
止水栓を必ず閉めて水が止まってるか確認しましょう。
ナマシ管の場合は、正しいパッキンを交換しましょう。
→上下の接続部で使うパッキンが違う為、間違えると水漏れが直りません。
特にフレキ管用のパッキンとは形状が異なるため、代用はできないので注意して下さい。

■ ナマシ管について
ナマシ管とは、軟らかい銅製の管で、かつて多くの住宅で使われていた給水・給湯用の配管です。現在ではフレキシブル管(フレキ管)が主流となっていますが、ナマシ管は古い住宅やリフォームされていない箇所で未だに残っていることがあります。
ナマシ管は長年の使用によりツバ部分(接続部)や管自体が劣化しやすい
→パッキン交換時、ナットを締める際に力が加わると亀裂が入りやすい
具体例:ナマシ管のナットを締めたらツバが割れた
築30年以上の戸建住宅でトイレのナマシ管接続部からの水漏れが発生してパッキンを交換してナットを締め直したところ、ツバの部分に細かい亀裂が入り、水漏れが直るどころか悪化。
結果的にナマシ管を撤去し、フレキ管に交換することになりました。
このような事例は決して珍しくなく、「修理のつもりが交換になった」ケースが非常に多いのです。

もしパイプが古くて作業するのが不安という場合は、ぜひ専門の業者に連絡してみるといいでしょう。

↑TOP