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排水管にテープを巻いて修理しましたが、まだ水漏れします。テープではだめですか?

Q

排水管にテープを巻いて修理しましたが、まだ水漏れします。テープではだめですか?

A
排水管から突然水漏れが起きた場合、まず「テープを巻いて止めよう」と考える方は多いかもしれません。確かに、専用の防水テープや自己融着テープを使えば、一時的に水漏れを止めることは可能な事もあります。
しかし、テープによる処置はあくまで“応急処置”に過ぎず、根本的な解決にはなりません。
■ テープでの修理は一時しのぎにすぎない
防水テープを使用して水漏れを止める方法は、応急処置として有効なケースがあります。特に、水圧の掛からない排水管の微細なヒビ割れなどには効果を発揮することもありますが、配管の状態によってはいつ再発するか分からない状態であります

■ 防水テープの種類
応急処置で使用されやすいテープにはいくつか種類や特徴があります
自己融着テープ(シリコンテープ)
→耐水性・耐圧性があり、給水管にも使用可
ビニールテープ
→家庭に常備されている事が多い、水漏れには不向き
どちらのテープも「一時的な対応」として使うものであり、本来は修理や部品交換までのつなぎとして使用すべきものです。
因みにガムテープは、ビニールテープ同様に家庭に常備されている事が多いが、水漏れには使えないでしょう。

■ テープを使って安心してはいけない理由
実際にテープで一時的に水漏れが止まると、「しばらく大丈夫そう」と放置してしまう方も多く見受けられます。
しかし、その結果どうなるかというと・・・
→数日後、気付かぬうちに再発していて床や家具が濡れてしまう
特に集合住宅の場合、水漏れによって下の階への被害が出てしまう事もあり、テープで修理できたと思っていたら思わぬトラブルに繋がるケースもあります。

■ 早めの修理が安心につながる
排水管の水漏れが確認されたら、できるだけ早く水道業者に依頼して根本的な修理や部品交換を行うことが重要となります。
特に以下のような症状がある場合は、速やかな対応をおすすめします
・テープを巻いても水が止まらない
・複数箇所から水がにじんでいる

■ まとめ
テープを使った応急処置は、あくまでも「応急」レベルの対応です。特に水回りのトラブルは放置すると被害が拡大しやすく、結果的に修理費用も高くなってしまうことがあります。
一時的に水を止める手段としては有効でも、「修理が完了した」とは考えず、早めに水道業者へ相談するか自分で修理をしてくださいね。

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