洗面所の蛇口がグローエってメーカーのものですが修理できますか？

Q 洗面所の蛇口がグローエってメーカーのものですが修理できますか？

A: 洗面所で使用されているグローエ（GROHE）製の蛇口について、修理が可能かどうかは「蛇口の種類・状態」や「修理部品の供給状況」に大きく左右されます。グローエは高品質な海外製水栓として知られていますが、国内での修理対応にはいくつか注意が必要です。
■ 修理できる場合の条件
グローエ製の蛇口が修理可能かは、主に以下の条件を満たしている場合です
① 水漏れや操作不良の原因がパッキンやカートリッジなど消耗部品の場合
② 使用している蛇口の部品が現在も入手可能である
たとえば、吐水口からポタポタと水が漏れる程度の不具合であれば、カートリッジ交換やパッキン交換で修理可能な場合が多いです。

■ 注意点
修理に時間が掛かる、部品が廃盤になって手に入らない
→日本国内に部品の在庫がない場合も多く、取り寄せに数週間以上かかるケースもあったりします。また製造終了から10年以上経過している蛇口では「交換部品がすでに廃盤」になっていることがあります。
具体例：1990年代後半に設置された洗面所のグローエ蛇口から水漏れが起きたケースでは、カートリッジの劣化が原因でした。
しかし、そのモデルのカートリッジはすでに廃盤になっており、本体ごと交換することに。
本体劣化が原因の水漏れ
→古い蛇口では本体の経年劣化により部品の交換をしても水漏れが直らない場合があります。

■ 修理の前に必要な確認事項
修理依頼をスムーズに進めるために、以下の情報を確認しておくと良いでしょう。
・グローエ蛇口の型番
（取扱説明書または本体の刻印）
・購入・設置からの使用年数
・過去に修理を行ったかどうか
特に型番情報が分かれば、交換部品の有無が確認しやすくなります。

■ グローエ水栓の修理は住まいる水道へ
当社は、グローエ製の水栓に関するトラブルに対応可能ですので、まずは現地にて蛇口の状態を確認させていただいた上で、修理可能かどうかの判断とお見積もりをご案内いたします。

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