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汚水桝(おすいます)の存在をご存じですか?住宅にはほぼ必ず汚水桝が設置されています。この汚水桝の詰まりというトラブルは発生件数も多く、修理費用も高くなる傾向にあります。この汚水桝を自分で掃除できたら詰まりのリスクも下がり、業者に払う修理費用も無くなるかもしれないと思いませんか?今回は汚水桝の役割やどうして詰まるのか、自分で行う汚水桝の掃除方法、業者に頼んだ場合の料金相場などを詳しく解説して行きます。
目次
汚水桝とは、家の外にある下水管の詰まりやすい場所に設置される点検口のことを指します。住宅の周りに小さなマンホールを見たことがある方も多いと思います、これが桝です。下水管の詰まりやすい場所とは「排水管の曲がり角」「排水管の合流地点」「排水管に段差がある場所」などを指し、このような場所には基本的に汚水桝が設置されています。ここでは桝という点検口について見て行きましょう。
桝と言われる物にはいくつかの種類があり、主な桝は以下のものとなります。
それでは、それぞれの役割を説明していきます。
汚水桝は家のキッチン、洗面所、浴室、洗濯場、トイレの排水が流れて来る桝です。家の外の地中を走る下水管にキッチンや洗面所など各所の排水が合流する地点に設置されます、この合流地点に設置される汚水桝を会所桝と言います。また、段差がある場所に設置される汚水桝をドロップ桝と言います。また、曲がり角があればだいたいそこにも汚水桝は設置されます。桝の数に規定はありませんが、戸建て住宅の場合は5~8個ほどの汚水桝を設置するのが一般的です。また汚水桝はインバート桝と呼ばれるタイプが多いです。
底部に水路を設けた汚水桝で、排水を円滑に流す為に排水管の断面と同じような直径で曲がり型を作る役割を果たします。ちなみに土木工事用語では、インバートはトンネルの底面を指します。
ちなみに、汚水桝の場合は蓋に「汚水」「おすい」「汚」等の表記がある場合があります。
雨水桝は名前の通り「雨水」が流れる桝です。汚水桝よりも設置数は少なく、浸透桝、非浸透桝の2種類があります。浸透桝は底が無く、底部は土になっている為、流れて来た雨水を地面に浸み込ませて処理しています。一方、非浸透桝は雨水を公共下水道まで流れるように設置されます。尚、雨水桝の場合は蓋に「雨水」「うすい」「雨」等の表記があります。
基本的に雨水と汚水は別々の桝、別々の排水管ですが、家のスペースの問題等で雨水が途中から汚水排管に接続していたり、専用の雨水管は無く、汚水排管、汚水桝に雨水を流していたりするケースもあるようです。
公共桝は全ての排水が合流する桝のことで、最終桝とも言われています。公共桝は自治体が設置した下水道本管と敷地内の下水管を接続するためのものです。この公共桝が詰まると家の全ての排水に影響が出ます。
汚水桝の主な形状は「丸形」と「四角形」です、また主な素材は「塩化ビニール」と「コンクリート」になります。更に大きさも「大・中・小」とあり、素材・形状・大きさと様々な組み合わせの汚水桝があります。
いくつか代表的な汚水桝を一覧にしましたので見て行きましょう。
マスの素材 | 形状 | 大きさ(口径) | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
A | 塩化ビニール | 丸形 | 小 | 近年に建てられた住宅の多くで使用されている |
B | 塩化ビニール | 丸形 | 中 | 昔の住宅で使用されていた |
C | コンクリート | 丸形 | 中 | 昔の住宅で多く使用されていた |
D | コンクリート | 丸形 | 大 | マンションやビルなどで使用されている、蓋が重い |
E | コンクリート | 四角形 | 中 | 昔の住宅で多く使用されていた |
F | コンクリート | 四角形 | 大 | マンションやビルなどで使用されている、2つの収納式取っ手が付いている、蓋が重い |
大きく分類すると塩化ビニール製の桝は「新しい」、コンクリート製の桝は「古い」と分けられます。昔の住宅では戸建て、マンション、アパート問わず、CとEのコンクリート製、中口径の桝が主流でした。それが、近年ではAの塩化ビニール製、小口径の桝が主流となっています(B、C、Eの中口径の桝が壊れて新しい桝に交換する場合も、Aの塩化ビニール製、小口径の桝になることが多いです)
汚水桝は基本的に建物の外周に設置されます。ただし汚水桝のある場所は住居によって特徴もあります。それでは、戸建てとマンション、アパートなどの集合住宅での特徴の違い、またどこにも汚水桝が見つからない場合の原因なども見て行きましょう。
戸建ての場合は水回りの裏に汚水桝があります、トイレであればトイレ室の壁の裏にある地面、キッチンであればキッチンの壁の裏にある地面にあることがほとんどです。洗面所と洗濯場が同じスペースにある場合もその壁の裏にありますが、この2つは床下で排水管が合流して1つの汚水桝になっていることが多いです。あとは家の角にもあります。4つ角全てにあることはありませんが、1つか2つの角には必ずあります。
マンションやアパートなど集合住宅の場合も建物の1階外周に汚水桝はありますが、戸建て違う部分があります。集合住宅の場合は部屋数が多く、水回りが玄関方面にあることもあり、玄関同士が向かい合っている場合やアパートの場合は1階玄関前の廊下に汚水桝があることもあります。また、戸建ての様に水回り毎に汚水桝がある訳ではなく、複数の水回り、複数の部屋をまとめて1つの汚水桝に流しています。基本的には1部屋(場合によっては2部屋)に対して2つの汚水桝(トイレと雑排水※)となっています。
※雑排水…キッチン、洗面所、浴室、洗濯場の排水
汚水桝にはどんな汚れや異物が溜まるのでしょう、これを知っていないと掃除をしようにも効果的な掃除が出来ません。汚水桝に溜まる汚れや異物の代表的な物を3つご紹介します。
それでは、一つずつ見て行きましょう。
油脂の塊りはキッチンから流れて来る排水の中の油分、脂分が溜まって固形物化した物です。真っすぐな一直線の排管であれば油脂汚れは溜まりにくいですが、桝は下水のメイン管とキッチンの排水管の合流地点にあり、キッチンから流れて来た排水は一度ここで方向が変わります、その時に勢いが弱くなり油脂汚れが滞留りやすくなるのです。特にキッチン排水の会所桝にトラップが付いている場合はより油脂汚れが溜まりやすくなり、油脂の塊りが出来やすくなります。尚、油脂の塊りは、色は乳白色で強い悪臭を放ちます。
桝のトラップは防臭、防虫の目的があり、形状はU字のようになっています。このU字部分に水が溜まることによって、下水管の臭いや害虫が室内に入るのを防いでいます。このU時部分には常に水が溜まっていることと角度が急なので排水の勢いが弱まる為、汚れが溜まって油脂の塊りが出来やすくなっています。ちなみに、キッチンシンクの排水口や排水口下にトラップがある場合、会所桝にトラップはついていません。しかし、元々会所桝のところにキッチンシンクをリフォームした場合などは、シンク側の排水口にもトラップが出来、ダブルトラップになる状況があります。このダブルトラップはとても詰まりが起きやすいトラブルの一つです。
汚物はトイレから流れて来る便とペーパーです。トイレの排水は家の排水の中で唯一、形のある物を流します。便器を通り抜けてもその先に下水管、汚水桝があり、特に曲がり角や合流地点にある汚水桝に汚物が残ることもあります。残る量が多くなると詰まりとなり、酷い症状の時は便が汚水桝中、満杯になって外に溢れ出すケースもあります。とても不衛生ですし、便の臭いもする為、ご近所迷惑にもなりかねません。
木の根と聞くと意外に思われる方もいると思いますが実は良くあり、年数の経ったコンクリート桝でよく見かけます。コンクリート桝の側面に空いた穴に下水管を差し込んで接続していますが、この接続部が欠けて隙間が空くとそこから木の根が侵入してきます。特にマスに回りに木があればより木の根の発生確率が高くなります。汚水桝は便と水があり、木の根にしてみれば養分(肥料)と水分があるので根が成長しやすい環境となっています。根が成長すればするほど、便やトイレットペーパーが根に絡まり、詰まりになりやすいです。
まず汚水桝の掃除をする上で大事なことは、汚水桝の場所を確認するということです。家の図面があればそれも確認して全ての汚水桝の場所を把握しましょう。場所によっては全く汚れて無く、キレイな状態ということもよくあります。キレイな桝を掃除する必要はありません、掃除をすることによってコンクリートが痩せてしまったり、塩化ビニールのコーキングが取れて傷が付きやすくなったりするリスクもありますので。汚れている汚水桝を掃除しましょう。
それでは汚水桝の掃除に必要な道具から見て行きましょう。
まずは汚水桝の清掃作業をしやすい恰好になる必要があります。
掃除中に汚水が跳ねて服や靴に付くこともありので、掃除は汚れても良い恰好で行うようにしましょう。また、ゴム手袋は使い捨ての物が良いです。ゴム手袋に油脂汚れや便などが付いた場合、洗っても中々キレイにならず臭いも取れにくいので。
それでは、掃除に必要な道具をご紹介します。
掃除道具 | 用途 |
---|---|
マイナスドライバー | 桝の蓋を開ける時に使う |
スコップやひしゃく | 汚れをすくう |
ザルや三角コーナー | 汚れの水切りをする |
ゴミ袋 | 汚れを入れる |
散水ホース | 水で洗い流す、汚水桝まで届く長さが必要 |
バケツ | 水を入れて置き、使用した道具を洗う |
雑巾、タオル | 使用した道具を拭く |
※重曹、クエン酸 | 合わさる時の化学反応で汚れを取る |
※ブラシ | 固めで柄の付いた物が良い、金ブラシはNG |
※ケレン棒(ヘラに柄が付いた道具です) | 木の根を切る、油脂の塊りを取り除く |
※は掃除方法によって使用しない物もあります、全てを準備する必要はありません。
紹介した道具の内、多くの物が100均ショップでも購入出来ます(例:マイナスドライバー、スコップ、ひしゃく、ザル、三角コーナー、雑巾、タオル、重曹、クエン酸等)
自分で行う汚水桝の掃除方法を3つご紹介します、まずは以下をご覧ください。
重曹とクエン酸を使った掃除方法は油脂汚れがある汚水桝に効果的です。
蓋の溝にマイナスドライバーを差し込んで蓋を取り外します。
水気が多い場合はザルや三角コーナーに一度入れます、水気が無い場合はそのままゴミ袋に入れましょう。スコップ、ひしゃくはバケツに入れた水で洗いながら行いましょう。
使っているマスによって大きさが違うので、何グラムというよりは全体的に振りかければOKです。
重曹と同じく、クエン酸も全体的に振りかけます。すると化学反応が起き、シュワシュワと泡立ち始めます。この反応が油を分解しています。
30分間は家の排水もしないようにしましょう。
ホースで枡内をしっかりと洗い流します。
対象の水回り(たぶんキッチン)の水を流して、流れ方を確認します。
桝もキレイになり、流れ方も問題なければ蓋を取り付けて終了です。
今回は重曹とクエン酸を使う汚水桝の掃除方法を紹介しましたが、他にも洗剤などを使った掃除方法もあります。
ブラシを使った掃除方法は汚物がある汚水桝に効果的です。まず掃除を始める前に、汚物を直接、取り除くので抵抗のある方は無理をせずに業者に依頼しましょう。
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
目につくものを取り除けたらホースで水洗いしましょう。ホースの出口を指で絞って水勢を強くしようとし過ぎると、汚物や汚水が飛び跳ねやすくなりますので注意しましょう。
残っている汚物や汚れをブラシで擦り落とします。バケツに入れた水で洗いながら行いましょう。
ブラシの擦り落としが終わったら、ホースで洗い流します。
対象の水回り(たぶんトイレ)の水を流して、流れ方を確認します。
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
ケレン棒を使った掃除方法は木の根がある汚水桝に効果的です。
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
木の根以外の汚れを出来るだけすくい取りましょう。
ケレン棒を使って木の根を切り落とします。木の根が入って来ているということは桝に穴が空いているので、その穴が広がらない様に注意して根を切りましょう。どうしても切れない時には無理をせず、業者に依頼しましょう。
切り外した木の根をゴミ袋に入れます。
木の根を取り除けたら、ホースで洗い流します。穴が空いている部分にはあまり水をかけないようにしましょう。
対象の水回りの水を流して、流れ方を確認します。
※重曹、クエン酸掃除方法と同じ
汚水桝清掃の頻度についてですが、年1回が基準になると思います。しかし、使用年数や使用頻度、居住者数や汚水桝の状態によっては半年に1回の掃除をした方が良いケースもあります。住宅ごとに違いがあるので、自分で清掃しながら効果的な清掃タイミングを見つけるようにしましょう。もし、半年に1回、掃除をしていても詰まる様であれば、汚水桝が壊れているかもしれません。汚水桝に穴が空くなど壊れている場合は根本的に改善する必要があり、汚水桝の交換が必要になります。
汚水桝の掃除をする時には注意する点がいくつかありますので解説いたします。
掃除後に桝の蓋を締め忘れると、枯葉や砂埃、土埃が汚水桝の中に入って詰まりのもとになります。また、蓋をしていないと穴が空いている状態なので、人が歩くと足を取られて怪我をする恐れがあります。蓋の取り付けは忘れないようにしましょう。
掃除をしていない人にしてみれば地面に穴が空いているので危険な場所になります。近くで子供が遊んでいたりすると、桝に落ちて怪我をする恐れがあります。子供だけでなく大人も同様です。汚水桝の掃除中(蓋を開けている間)は近くに人が寄らないようにしましょう。
掃除で使用した道具はしっかり洗いましょう。油汚れや汚物は強い臭いが発生します。洗い方が甘いと悪臭が発生することもありますのでご注意ください。
汚水桝の掃除をしたけど改善しない、汚水桝の掃除が出来ないなど場合は業者に依頼すると思います。では、汚水桝の掃除を業者に依頼した場合、どの位の料金がかかるのでしょうか?ここでは、業者に頼んだ場合の料金相場を見て行きましょう。
汚水桝の掃除を業者に依頼する場合、「詰まっている状態」か「詰まっていない状態」かで料金は変わってきます。何故かと言うと、詰まっている時と詰まっていない時では使用工具、作業難易度に差があるからです。それでは、それぞれの料金相場を見て行きましょう。
汚水桝が詰まっている場合の詰まり除去(掃除)は該当の汚水桝、及び下水管のみの作業となります。そして、汚水桝が詰まっている場合、基本的には電動トーラー機、高圧洗浄機、2つの工具を使用して詰まりを除去して行きます。
汚水桝が詰まっていない場合の掃除は全ての汚水桝、及び下水管を対象とした作業になります。汚水桝が詰まっていない場合は、高圧洗浄機のみを使用して掃除を行います。詰まっていない場合は、清掃範囲が広くても作業難易度が大きく下がり、使用工具も減るので、詰まっている場合と比べて料金は低価格になります。
業者が汚水桝の掃除(詰まり除去含む)で使う工具は「高圧洗浄機」と「電動トーラー機」です。それぞれどのような工具で、どのような効果があるのかを見て行きましょう。
高圧洗浄機は名前の通り、高圧の水を噴射して汚れを取り除く工具です。高圧洗浄機と聞くと自動車や家の外壁、窓などを掃除するようなガンタイプで噴射するものを思い浮かべる方も多いと思います、しかし、業者の使う高圧洗浄機は洗管ホースという柔軟性のあるホースを使い、ホースの先端から放射状に高圧の水を噴射して汚れを除去します。ホースなので汚水桝や下水管内に自在に入ることが出来、周囲の汚れを吹き飛ばします。また、業者の使う高圧洗浄機は、家庭用の物と比べて格段にパワーが強いという特徴もあります。
電動トーラー機は柔軟性のある金属のワイヤー回転させることにより、詰まりにアプローチして取り除く工具です。ワイヤーのヘッドはドリルの様になっていて、詰まりを貫通しやすくなっています。電動トーラー機は詰まり除去に特化した工具なので、詰まっていない状態の清掃作業にはあまり効果がありません。パイプクリーナー(ワイヤー式)の様に似たような工具も市販されていますが、高圧洗浄機同様、業者の使う電動トーラー機は格段にパワーが強いです。
気になる業者の汚水桝掃除の料金相場を見て行きましょう。掃除の際に汚水桝が詰まってる場合は詰まりの除去費用も掛かってきます。
汚水桝清掃作業(つまりなし) | 料金相場 | 補足 |
---|---|---|
高圧洗浄作業(電気式) | 15,000~30,000円 | 配管の洗浄範囲によって増減するケースが多いです |
汚水桝内の簡易清掃 | 5,000~10,000円 | |
つまりが発生してる場合 | 料金相場 | 補足 |
電動トーラー作業 | 15,000円~25,000円 | 油詰まりや高圧洗浄だけで解消しない時に併用するケースが多い |
汚水桝周辺清掃 | 8,000円~15,000円 | 桝から汚水が溢れていた場合 |
衛生費 | 3,000~8,000円 |
このように詰まっている時の料金相場は、詰まっていない時の料金相場と比べて行なう作業が増える為、高くなりやすいです。そして、汚水桝が詰まっていると自分で改善するのは難しくなります。日頃から詰まらせないように自分で掃除をして行くことが大切です。掃除にしても詰まり除去にしても、業者に依頼する時は料金相場を参考にしてみてください。
汚水桝に関して、してはいけないNG行為があります、まずは以下をご覧ください。
それでは、一つずつ解説して行きます。
桝内の汚れを取ろうと思い、鉄の棒の様な重くて固い物でつつくのはやめましょう。重い物は力加減が難しいので、つついた時に強く当たってしまうことがあります。特に年数の経っているコンクリート桝は要注意です、強い衝撃が加わると桝に穴を開けてしまうこともあります。
大型のポリバケツや植栽、不用品などを家周りに置いていませんか?これらの物を置くこと自体は悪いことではありませんが、桝の上に置くのはNGです。汚水桝は点検口なので、いつでも確認出来る状態にしておかなければなりません。ちなみに、汚水桝の上に物を置いてしまう場合の多くは、汚水桝の目的や役割りを知らないケースがほとんどです。
家周りの飾りつけやガーデニング等で、桝の上に土や砂利を敷いたり芝マットを敷いたりすることも、もちろんNGです。汚水桝の存在やその役割りを知らなければ、汚水桝の蓋は景観を損なうと感じる方がいるかもしれません。しかし、このケースは桝の上に物を置くよりも厄介で、桝を見つけることが困難になります。
汚水桝の掃除について見てきましたが、詰まっていなければ掃除自体はそこまで大変ではありません。汚水桝で大変なのは詰まらせてしまった時です。自分での改善するのも難しく、業者の修理費用も高くなりがちです。こうならない為にも定期的に汚水桝の掃除をすることが一番効果的な予防策です。それでも掃除が上手く出来ない、詰まってしまったなどの時は、住まいる水道までご相談ください。